コロナと認知症

昨今、感染関連の病院医療従事者への差別、偏見が激化してるという。

差別の歴史の事は今は置いといて・・・・・。

コロナも認知症も似てるなあ、と感じた。

「誰もが掛かる可能性があり、他人に知られると白い目（特異な目）で見られることもある（そういう人ばかりこのニッポンにいるとは思いたくない）」

僕は人種、宗教、肌の色、信条、その他様々な独特の価値基準で一般的な人間を判断しないと決めている。

うちの子供たちにも、そう教えているので、割と日本人でない友人も多い。

随分前になるけど、ドイツ人のヒッチハイカーを乗せて帰ってきたこともある。

「困ってる人がいたら助けてあげなさい」というのは我が家のルールなのも知れない。

さて、ここはニッポンだ。医療従事者は誰かのためになりたい！と資格を取って仕事でそういうことをしている。　コロナだろうが、認知症だろうが、交通事故だろうが、自殺失敗者だろうが、優しく接してくれる。

これも、人によるかも知れないが、そういう事をしないように、という教育をうけて資格を取ってるのだと思う。（看護婦志望の女性はものすごい、優しい）

では、僕ら一般人は教育を受けてないから差別していいのか？ということになる。ダメですね？

結論から言ってしまうと僕らの行いは「すべて」お天道様が見ている。（と信じている）いつか僕もその日が来たらあの世へ旅立ち（旅立たなくてもいいならこの世の色々をみてみたいなあ）閻魔様の前で裁かれるのだと思う。

僕はその時が来たら「対して面白い事がたくさんあった人生ではなかったけど、極力、困った人と猫を助けた人生でした！　これで地獄行きというならあの世にも神も仏も居ないということになるが、どうだ？閻魔？」とすごんでみたい。

差別する人はコロナが遠いなら認知症を思ってほしい。

コロナを認知症に置き換え、もし、自分が罹ったら？と。

これも極端だけど（経験）年をとって認知症になり、孫の夫に介助される。（それすらもわからないか）

オムツをつけて交換する時に少なからず臭いが発生する。

それを「うんこもらしだ！　小便漏らしだ！　やーい！」と言ってるのと同じである。

差別した人すべてがそういう状況になるとは思わないけど、なるべくしてなってしまった状況を誰が責められようか？　もし、アナタが認知症になってそう言われたらどう思う？と、問いただしたい。

老人介護だって、医療だって、障害者支援だって誰かが社会のためにそれを生業としてくれる人がいるから成り立っている。

「おかげさま」「お互い様」なのである。

その恩を忘れ、後ろ指を指すような輩は小学校1年からやり直したほうがいい。（特に国語と道徳をやりなさい）

差別を受けても頑張っている医療従事者の皆さんへのエールに慣ればと思い筆を取りました。

ひょっとしたら僕の言葉が足りなくて認知症を僕が差別してるように読めるかも知れませんが、そんな事はないです。誰でもなりえて、自分の意志ではどうにもならないこと、の例えで認知症を引き合いに出しました。

というわけで、生き方よりもどう死ぬのかのほうが大切です。

差別したやつは閻魔様にしたを引っこ抜かれて地獄の猛火に炙られてしまえ！