出発まで時間があるので・・・・・・。

うちもね、隣の婆さんがね(爺さんかも?)台所で何かをシンクに叩きつける音がするたびに「殺してやろうか」と思います。

当初、岳父母は年寄りのほうが先に死ぬから我慢しろと言ってました。

ええ、まだ死にません。

僕はここは仮の住まいでどこかにね、終の棲家を建ててね・・・・と思っていたのですが、かれこれ15年くらい住んでいます。

防音壁を建てる話も頓挫して結局がまんの毎日です。

こういうのは微妙で文句を言いに言って止まっても近所トラブル自体がなくなることは稀だからです。(お互いに持ち家だとね?)

殺してやろうかと思いながら「本気で」早くしなねえかな?クソバアア(ジジイ)と思いつつ、警察も、自治会も、もちろん大家も現状放置です。

正確には、トラブルが悪化するのを察して警察と自治会には言ってません。

こういう人は自分のやってる事が迷惑行為だと知った瞬間モンスター化する恐れがあるからです。

だから内に憎悪と憎しみを秘めて役に立たないアベ政権やホラ吹きトランプよりも近隣の老害を憎みます。

警察は民事不介入だし、自治会は「まあまあ事なかれ主義」なのがわかっているし、音で文句をいうのは(聞こえるのはうちのリビングの眼の前にお勝手のある家だけだからです)我が家だけだとわかってるから匿名性もなにもあったもんじゃないからですね。

同様に、元公務員の岳母はそういうことを荒立てるのを嫌うんです。

つまり、塀を立てるな、防音するなら自分の家をペアガラスにしたりしろと。

文句は言いに行くな、我慢しろ、塀も建てるな、近隣とはうまくやれという精神的奴隷生活です。

これが小田原クオリティです。どうです? 皆住みたいですか?

知っていたら「絶対に」引っ越してこなかった。

でも、僕の人生はもう僕だけのものじゃない。

この精神的監獄から月に一度脱獄して騒音と家事のない楽園に逃げ込みます。

トイレが汲み取りでも屋根が雨漏りしても近所に首吊りしたイエが空き地になっていても騒音よりはましです。

ただ、僕は歯を食いしばり拳を握りしめ内に秘めたる怒りを放出せずに文章にむかわせます。

こういう事件があると、「僕のが刺す代わりにあの老人が刺してくれたのかも」と思います。

どれだけ憎たらしくても手を出してはいけません。それが「法」です。

どれだけうるさくても文句を言いに言ってはいけません。

見栄えが悪くなるし、近所から変な目で見られるから相手の台所の目の前に防音壁も建ててはいけません。

名前も何も知らない人だと思いますが、人を刺してみてスカっとしたでしょうか? でも、法がある以上罰せられるのです。

僕は人間です

人間というのは理性が有り、考え、打開策を生み出せる崇高な生き物だと思っています。

小田原の片隅で起きた小さな刺傷事件から世界に巣食う憎悪のカオスがこの世界からちょっとずつ消えていくといいな、と思いながらオンボロ実家へ逃避行(笑)します。

お目汚しの文で失礼しました。

では、また月曜の朝にお会いしましょう。


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