さて、水曜日の定期連絡を母にする。

先週はイモとマメごちそうさま、来月はいつがいいけ?と。

移った畑はどう?と話をしていると母が

「あんなになっていたパパイヤが無くなったんだよ!」と。

勿論、熟してない青いパパイヤ。

道の駅では5-600円で最近売っている。

実は、父が畑の主と最後に残ったパパイヤは霜が降りる直前まで生やしておくんだと電話で会話していたのを以前聞いていた。

今朝、今月で畑を返すのだという。

暗に「さっさと返せ」と言われている気もする(最初は春先までいいよ、と言ってたのに)

で、地主は次に貸す人を畑に連れて行っている。

「こんな場所で鈴なりに畑にパパイヤできるんだ?」と言ってたらしい。

本土ではほとんど熟して落果することはない、動物がパキっとやって持ってくほどやわにはついてない(だいたい青パパイヤなんて動物が食べても旨くない)

出来上がったパパイヤの大きいのが何個も消えていたそうだ。

99%人が取っていったものだという。

ま、畑になってるものは人が見てなきゃ持っていってもわからない。

けど、一年かけて父が育てた作物を持っていった人は泥棒だ。

警察やその他の法律で裁かれなかったとしても最後はお天道様はちゃんと見ている。

閻魔大王「○▲□さん! アナタは一つ、悪事を働きましたね? 人の畑からパパイヤ持っていったでしょう? 天国行きだったけど、ダメ! 一年間農作業に従事したあともう一度人間として修行しなさい、生まれ変わったらパパイヤ泥棒だけはしないように来世ではパパイヤアレルギーが出るようにしてあげよう! さあ一年間盗んだパパイヤと同じだけのパパイヤを育てるのだ!ゆけ!」

なんてね?

本当は俺が貰うはずだったパパイヤなのに!(笑)

因みに、父は残った果実を収穫したあと、葉っぱと茎を持って帰ってきて次植えるための肥料にしているという。

コメント

マダムM
2018年10月31日10:30

ニュースでもやってますよね、サクランボ、シャインマスカットとか高価な果物を収穫直前で盗むという。それも同業者じゃないかと。
青いパパイヤといえば、エスニック料理に使われてますよね、あまり馴染みが無いけど。マサムネさんはどのように使われるのかしら?
盗人さんに天罰が下りますように(のんのん)

マサムネ
2018年10月31日22:37

マダムさん

皮を剥いたら普通の料理(青椒肉絲のたけのこのような?)に使います。白いアボカドのような瓜に似てますけど、実は瓜ほど味がないです(汗) 親戚のおじさんは冬場枯れるギリギリまで育てて越冬させない栽培方法を編み出して茨城では知る人ぞ知るパパイヤ王になりました。(青いままドレッシングに使ったりする)僕はその従兄弟の子供ですのでもっぱら食べる専門です。味がしない分どんな料理にも合うと思います。どこかで見つけたら一度お試し下さい、皮むいて薄切りにして炒めたら食べられます。

まるこ
2018年11月1日6:58

許せん!!
作物泥棒め。なんて事を!!
青パパイヤって「ソムタム」と言うタイ料理のサラダで頂きますが。まさかマサムネさんのご実家で作っていたなんて!!驚愕です。亜熱帯でしか出来ないと思っていたんですけど。マサムネさんのご実家のは畑。宝箱みたい。

マサムネ
2018年11月1日10:50

まるこさん

パパイヤって完熟すると果物なのですが、青いのは野菜として食べるようです。 生のまますりおろしてドレッシングに使うと「酵素」が活きるとか? 父が作った「パパイヤ茶」を飲んだことがあるのですが、すごおおおおく不味かったですよ(笑)薬だと思えばまあ飲めなくはないですけど・・・・。日本では年明けに地植えして霜よけのカバーつけておき、(スーパーでレタスが入ってるあんなの)霜が降りなくなったら外し、色々手入れをしてしもが降りるギリギリまで地面に生やしておくらしいです。収穫したあとの木はそのまま地面にうなっちゃう(すき込んじゃう)のがコツらしいです。

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