そして誰もいなくなった（と思う）

アミさんからネタを頂いた。

僕の書き綴ることは　http://74092.diarynote.jp/?page=12　ここから始まった。

大航海時代のフレ（メロさん）から勧められて書き始めた。

実は多少、物を書いていた自負があったのでPCで自分の書いた駄文を人様に見せびらかすなんて・・・・・。と思っていたので（今ではあけっぴろげ）当初はゲーム内の育成日記になっている。

多くの中二病者がそうであったように、当初は趣味のことを書き、友達が増えたり、意見がぶつかって減ったり去っていったり、ネタがなくなり、世の中のことを書いてみたり、大人ぶってみたりもした。

盟友が「政治と宗教のことは触れないほうがいい」と忠告してくれていたのに怖いもの見たさで書きなぐったりもした。

今では日常のなんでもないことと女子アナとの妄想を書き綴る日記になって「丸くなった」気がする。

当初始めたゲームからも、DNノートからも多くの人が去っていった。

色々なゲームで再開したり、勿論本家の大航海時代でちらっと見かける人も中にはいた。

けど、長い人生を歩んでいると多くがそうであるように「去っていった人は戻ってこない」のが現実だ。

僕はすごい人見知りだ。

友人を作るのに時間がかかる。（リアルでは）

ただ、ゲームの世界は簡単に仲良くなれて遠く離れた友達とも遊べた。

故郷を捨てた僕が故郷の友と小さい頃のようにつるんで暇を潰せたのはDNに文章を残せたのと同じくらい尊い。

ゲームやネット上での人付き合いは「相手の意見も認めること」という意味で僕にはすごくためになっている。

また、日常では恐らく会話をしない世代や地域に住む方々との交流も可能にしている。（僕はその風貌から余り人に話しかけられない）

それとやはり、始めた当初は画期的であったけど、スマホなどの高速通信が常態化された昨今では画像を簡単にアゲられるインスタに比べると不便さは否めない。

ただ、僕は画像を見せびらかしたいわけではないのだ。

書き記しておきたいのだ。

画像の枚数だけで行ったら僕のHDDには一眼レフで撮りためた様々な写真がある。

イベントで取ったものをフェイスブックで上げると重すぎてシステムエラーになるくらい。

画像を見せたいならインスタをやればいい。

これを視覚的に入ってくる画像と文章の戦いだとするなら僕は文章側につく。

文字から画像やシーンや心情などを推察して頭の中で映像を思い描く。

読み進める小説が映画のように流れるように。

実名でやりとりするフェイスブックは結構窮屈だし、そんなに「僕の写真、いいでしょ？」と見せびらかしたいわけでもない。

雛形も古い、画像の大きさも制限がある、古い知人は去ってしまった。

けど、僕は割とこの場所が気に入っている。

運営さんが読んでいるとは思わないけど、どうぞこのままご尽力ください。