喜び、寄り添う

皆さんおはようございます。

連日災害の被災地の現況（報道が入ってる所は）がわかりつつあると共に増える亡くなられた方の数字と、避難されてる方の不便さの実情。

思えば人が人を裁くことに発端だったような気がします。

東日本のときも、今回の豪雨災害のときも僕は自分の力で何かを手伝ったか？と聞かれると「何もしていません」と答えるでしょう。

リンクされてるところでもちょっと触れましたけど、手塚治虫の「ブッダ」の中で困っている人がいたら、力のある人は力を（実際に手を差し伸べる）金のある物はお金を（間接的に物や支える）両方無理な人は心だけでも寄り添って上げましょう（慈悲の心）というくだりがあります。

僕は実際に重機を動かしたり、直したりできない（父はできるけど）。

かと言って支援する物も人様に差し上げられるお金もない。

では、申し訳ないが、大変ですね、頑張って下さい、なにもないけど、応援します。と思うようにしている。

東日本の時は知り合いの海産物屋さんから宮城の海産物を取り寄せて何度か食べた。

復興支援で大漁旗デザインの帆布バッグを二つ買った。

その他色々なものを食べたり、使ったりすることで復興を支援した。

東京で同じことが起きると（雨量的に）水が引くのに一ヶ月かかるという試算もある。

戦争という人災？で焼け野原にはなったけど、実は東京は家康が神になって日光から見守っているから大災害に遭わないともいう。（関東大震災の震源地は奇しくも秀吉と共に滅ぼした北条氏の領地で平氏だけどね？）

ここで家康の悪口を言ってもしかたないし、逆に褒めてあげたい。

自分が作った湿地だらけの街を死んだあと守るのでこの方向に廟を作りなさい、なんて言えない。

僕は今から死んだあとは自由になりたいから海に散骨してと言ってるけど。

はっきり言ってイヤミの塊だ。

おそ松くんもびっくり！（笑）

ま、それも置いといて。

被災地では水も出ず、電気もダメで、フロなんてとんでもないような状況で暮らしているという。

毎日風呂に入れて、冷房の部屋で過ごせて毎朝PCに向かって文章を記せるなんて僕はなんて恵まれているのだろう！と思う。

同じようなニュースを同じように報道してしまうのがマスゴミの悪いところで多分、僕みたいに同じもの見せられたら気持ちが沈んじゃうよ！と思ってる人もいるかもしれない。

けど、別に落ち込む必要はなくて、ましてやクーラー止める必要もなくて、今ある現況を喜び、守ってもらっている祖先に感謝して、被災者のかたを慈悲の心で思いやり、寄り添っているだけできっと思いは届くものと僕は感じている。

「大丈夫、心配するな、なんとかなる」

直接は被災地の方に言うなんてとんでもないけど、こっそりと被災地へ届けとここに記す。

なにかできる時期が来たら自分にできる形で支援しますから、今は近くの人の力を借りてくださいね。