シャアが大気圏に落ちてゆく一般兵に向かって言う言葉。

アニメの中のシャアというキャラが言うのでそれは味がある。(カッコイイ)

勿論大気圏の摩擦で焼け死ぬというのは嫌な死に方の一つだと思う。

僕はシャアではない。(笑)

金髪でもイケメンでもない(イケメンはひとそれぞれだけど)

ただ、物事の良い面だけを見るのであれば

今回の地震で亡くなられた方々は生き残った多数の人達から見れば決して無駄死にではないと思う。

警察も行政も人が死なないと動きが渋く、マスゴミに取り上げられまいと予防策を練る(ひどい話だ)

恐らく小田原市内の小学校のグリーンベルト付近にあるブロック塀の類は今回の一件で安全性の確認がされたことと思う。

勿論、小田原市内だけではない。

今でもたまに見るけど、大谷石を使った積んで固めてあるだけの塀。

東日本大震災でぶっ倒れてういーとの前の道路を片側通行止めにした。(Kさん宅の塀)

イヤミを言わせてもらうとあの塀にしてある家は金持ちが多い。

金を持っていて敷地も十分にあるから厚みのある塀で家の周りを囲む。

多分50年位前には流行って、僕が幼少期までは普通に実家の近辺でもみた。

鉄筋が基礎から入ってないものが多いのでだんだんと外壁はコンクリートブロックに鉄筋を基礎から入れて作るブロック塀が主流になった。

最近では倒れるのを懸念して膝上ぐらいまでコンクリで作り、上部にはフェンスや目隠しなどを使う家も多い(圧迫感があるからね)

僕は夏の仕事でプールへ出入りすることが多いので今回の一件で疑問に思うことも多い。

ただ、ここであの塀が作られた経緯や構造について述べるつもりはない。

イヤな言い方をすると東日本大震災で多数の塀が倒れてるのに大阪のあそこでは自分たちの足元が揺れるまで何も対策をしなかった。

安全面、防犯面を両立させるのは難しい。

ただ、言っちゃあ悪いけど僕の仕事で行った小学校ではああいうたぐいの塀は1ヶ所もなかった。

金網フェンスのままだったり、申し訳ない程度にグリーンシート(メッシュ構造で風が抜ける)で目隠ししてあったり。

人が死んだのでたらればというのは言いたくなる。

もし、腰上までのコンクリでそれ以上が軽量フェンスだったら?

目隠しが市内某所のメッシュシートであったら?

災害で人が無くなることはとても残念だ。

それが未来のある若者、子供であれば更に深い悲しみが僕らを襲う。

(老人なら死んでもいいというとこではない)

けど、僕らはこれからも死ぬまでは生き続けないといけない。

同じことを繰り返さないためにも災害が起きた場所だけの他人事と思わずに明日は我が身と様々なもののあり方、構造物の安全を見直すべきだと思う。

コメント

マダムM
2018年6月21日17:33

防犯(覗きも含む)からでしょうかね、高い塀は。
そう言えば、娘が通っていた幼稚園のゲート脇の壁が2メートルくらいの高さになっていて、幼稚園の中が見えなくなってましたよ。娘の頃は外から遊んでいる様子がちゃんと見えていたのに。子供の安全のためでしょうね、納得出来ないけど。
暗くなるまで遊んでいて、母親に叱られていた子供の頃が懐かしいです。

マサムネ
2018年6月21日20:43

マダムさん

目隠しをするだけなら他にも方法があったはずなのに今となってはなぜブロック塀をあの高さに?と悔やまれますね。 恐らく覗かれるのを極度に嫌った保護者がいたと想定しますが、仮定の粋をでないので黙っています。 防犯と人命とどっちが大切だったんだろう?と。

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