滋賀県でとんでもない事件が起きた。
元々警察や軍隊はストレス耐性が低い人にはむかないけど。
罵倒されたから撃ったという。(え~?)
なんだろ? 最近の若いのは怒られたことがない? 切れやすい?
何度も言ってるけど強い電波網にさらされて(生まれたときから) 脳が常にストレスにさらされてしまっていて成長期にキチンと成長できないのかな? うーん。
また電波網、スマホ批判するとスマホユーザーが気分を害するので一応仮設の一つとしてね?
今回はそれじゃなくて僕の分岐点。
彼は19才(多分基礎訓練が終わって配属されたばかり)で恐らく高校を出て最初の組織が警察だったんだと思う。
軍(自衛隊の人ごめんね。)も警察も超タテ社会で階級と経験がモノを言う。
あと20年30年我慢したら(頑張ったら)いい生活が待っていたのにね?
かくいう僕も高校卒業の年に茨城県警を一度受けたことがある。
地域のお巡りさんが家を訪ねてきてくれて受けるだけ受けてくれたらいいから。やりたいことあるならもちろん専門学校に行っていいよ!と。
僕の友人の一人は習志野の空挺師団、二人が警視庁へ仕事へ行った。(一人は機動隊)
僕はバイクに乗るのが好きなので白バイに乗りたかった。(警察官をやるなら)
一次試験が合格後、存命中の婆ちゃんが電話をしてきた。
「マサムネは警察官になるんけ?」と
同じように母の実家にも身元調査が来たらしい。
同じくらいに試験を受けてくれと言ったお巡りさんが
「もし、マサムネ君が警察官になるつもりがあるならこのままなれるけどどうする?」と。
当時僕は法律の専門学校へ行って司法試験を受けるという地図を広げていた。だから
「専門学校へ行きます。スイマセン」と断った。
その後家庭の事情により、専門学校は入れなかった。
大型バイクの免許や白バイの道は閉ざされた。
あとになってから思う。
ああ、あそこが人生の分岐点だったんだな?と。
18歳の若造だったから人生の重みや安定した職場の素晴らしさがわからずに自分の意思を貫いて丁重に断った。
あれから20余年様々な経験や苦労を経て今の僕がいる。
たまには白バイに乗っていたら(もちろん選抜試験がある)交通違反を取り締まってビシバシとやっていたかな? どんな人と結婚したかな? と有りもしない人生の「タラレバ」を想像する。
僕はその10代最後の分岐点から今まで多くの選択肢を選び、それ以上の選択肢を
選ばずにここまで生きてきた。
多分警察官だったら日記もつけなかっただろうし、イバラキにいたら子供も受験しなかっただろうな?とも思う。
罵倒されたからと言って上司を拳銃で撃ってはいけない。
当たり前なんだけど、彼は恐らく撃つ前の分岐点で選択を誤った。
残念なことに犯罪者になってしまった人はそれからの人生の選択肢は激減してしまう。前科者に対し社会は冷たいのだ。
僕は今の所選択肢の正誤は不明だけど犯罪者にもならず、子供も大病せずにスクスクと成長している。
よくわからないけど多分あってるのだろう。と思う。
数発の銃弾は上司の命を奪った。けど、それだけじゃないのだ。
上司が生きるべきだった人生、組織の中の枠割、家庭があれば家庭の中での役割を奪った。
同じように自分の未来もドブに捨ててしまった。
人材不足が叫ばれる中、中堅の職員は採用できない(はずだ)
じゃあ欠員がでたので社会人枠でマサムネくん! 滋賀県警に採用!なんてのもない。
18で採用して組織人を育てるしかないのだ。(大卒の幹部候補生は別ルートで昇進するからね)
信玄公は人は石垣、人は城と言った。
国を作る石垣の一つ一つがしっかりしてないといけないのにこれで本当に大丈夫かな?とも思う。
昨日も故人の冥福を祈ったけど、今日も41歳にして部下の凶弾に倒れた方の冥福を祈りたい。
合掌
元々警察や軍隊はストレス耐性が低い人にはむかないけど。
罵倒されたから撃ったという。(え~?)
なんだろ? 最近の若いのは怒られたことがない? 切れやすい?
何度も言ってるけど強い電波網にさらされて(生まれたときから) 脳が常にストレスにさらされてしまっていて成長期にキチンと成長できないのかな? うーん。
また電波網、スマホ批判するとスマホユーザーが気分を害するので一応仮設の一つとしてね?
今回はそれじゃなくて僕の分岐点。
彼は19才(多分基礎訓練が終わって配属されたばかり)で恐らく高校を出て最初の組織が警察だったんだと思う。
軍(自衛隊の人ごめんね。)も警察も超タテ社会で階級と経験がモノを言う。
あと20年30年我慢したら(頑張ったら)いい生活が待っていたのにね?
かくいう僕も高校卒業の年に茨城県警を一度受けたことがある。
地域のお巡りさんが家を訪ねてきてくれて受けるだけ受けてくれたらいいから。やりたいことあるならもちろん専門学校に行っていいよ!と。
僕の友人の一人は習志野の空挺師団、二人が警視庁へ仕事へ行った。(一人は機動隊)
僕はバイクに乗るのが好きなので白バイに乗りたかった。(警察官をやるなら)
一次試験が合格後、存命中の婆ちゃんが電話をしてきた。
「マサムネは警察官になるんけ?」と
同じように母の実家にも身元調査が来たらしい。
同じくらいに試験を受けてくれと言ったお巡りさんが
「もし、マサムネ君が警察官になるつもりがあるならこのままなれるけどどうする?」と。
当時僕は法律の専門学校へ行って司法試験を受けるという地図を広げていた。だから
「専門学校へ行きます。スイマセン」と断った。
その後家庭の事情により、専門学校は入れなかった。
大型バイクの免許や白バイの道は閉ざされた。
あとになってから思う。
ああ、あそこが人生の分岐点だったんだな?と。
18歳の若造だったから人生の重みや安定した職場の素晴らしさがわからずに自分の意思を貫いて丁重に断った。
あれから20余年様々な経験や苦労を経て今の僕がいる。
たまには白バイに乗っていたら(もちろん選抜試験がある)交通違反を取り締まってビシバシとやっていたかな? どんな人と結婚したかな? と有りもしない人生の「タラレバ」を想像する。
僕はその10代最後の分岐点から今まで多くの選択肢を選び、それ以上の選択肢を
選ばずにここまで生きてきた。
多分警察官だったら日記もつけなかっただろうし、イバラキにいたら子供も受験しなかっただろうな?とも思う。
罵倒されたからと言って上司を拳銃で撃ってはいけない。
当たり前なんだけど、彼は恐らく撃つ前の分岐点で選択を誤った。
残念なことに犯罪者になってしまった人はそれからの人生の選択肢は激減してしまう。前科者に対し社会は冷たいのだ。
僕は今の所選択肢の正誤は不明だけど犯罪者にもならず、子供も大病せずにスクスクと成長している。
よくわからないけど多分あってるのだろう。と思う。
数発の銃弾は上司の命を奪った。けど、それだけじゃないのだ。
上司が生きるべきだった人生、組織の中の枠割、家庭があれば家庭の中での役割を奪った。
同じように自分の未来もドブに捨ててしまった。
人材不足が叫ばれる中、中堅の職員は採用できない(はずだ)
じゃあ欠員がでたので社会人枠でマサムネくん! 滋賀県警に採用!なんてのもない。
18で採用して組織人を育てるしかないのだ。(大卒の幹部候補生は別ルートで昇進するからね)
信玄公は人は石垣、人は城と言った。
国を作る石垣の一つ一つがしっかりしてないといけないのにこれで本当に大丈夫かな?とも思う。
昨日も故人の冥福を祈ったけど、今日も41歳にして部下の凶弾に倒れた方の冥福を祈りたい。
合掌
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