頭ではわかっていても文字を読んだり、他人に言われて改めて気づいたりすること。

「明けない夜はない」

「寒い冬もいつかは終わる」

「忙しいうちが華だよ」

「死なない生命はない」

日本は気候がらなのか、人生をよく四季に例え、冬を越えれば花が咲くと耳にする。

同じように暗い夜も段々と空が白んできて明るくなるように、いつかは明るくなるんだよ、だから頑張ろうよ!と。

先人たちが記した名言にチャチャを入れるつもりはないが、「今、大変なんだよ! 人を助けてる場合じゃなくて、俺が助かりたいんだよ!」と思うことがあった。

隣家の家の騒音がうるさい時「年寄りは先に死ぬから大丈夫だ」と多くの人が行ったけど、「うるさいのは今なんだよ! アンタ達は当事者じゃないから俺の葛藤なんかわかんねえんだよ!」と喉元まで出掛かった言葉を何度も飲み込んだ。

僕が今までに生きてきて学んだことは「大変なこと、辛いことをおもしろ可笑しく楽しくしたら残りは普通のことと楽しいこと」(理論上は)と言うことだ

だから隣家の洗い物のあとの金属のボールかなにかをけたたましくシンクに叩きつけている音を「ガンガン教」という宗教にすることにした。

昼夜問わずお祈りの儀式が始まると「あれは信仰なんだ、仕方ねえや しかしうるせえ宗教だな」と。(笑)

で、耳が悪いのだと思うのだが、電話が掛かってくると窓なんか何処も相手ないのに隣の婆さんが話してる会話や言葉尻も丸聞こえなのだ。

「ひけらかし病なんだな」と病気にしちゃうことにした。

僕はここでは言いたいことを書くけど、実際は人当たりを良くして腹の中が煮えたぎっていても挨拶してニッコリとする部分があるのできっとわかってない。

これで僕が山でヘビを取ってきて隣の家の敷地に捨てたりしたら向こうから「ヘビ投げ教」とかいわれかねない(笑)

僕にとって大切なのは自分の心の奥底にある本心ではなく、今うまくやっているかどうかなのだ。

岳父の言うように順番としたら74の騒音クソババアの方が先に死ぬだろう。

でも、音がしなくなったら実はちょっと寂しいんじゃないかな?と思ったりもする。

遠くの身内より近くの他人って聞くけど、よっぽどの豪邸でない限り、どこへ行ってもご近所トラブル、自治会問題、街全体で抱える様々な不具合はあるものだと思う。

僕も何か嫌なことがあれば「そうだ、明けない夜はないんだ!」と言ってポンコツならポンコツなりに頑張っている。

説得力なんかかけらもないと思いますけど、今が大変な皆様、陽気がだんだん春を感じさせるように春の来ない冬はないですからなんとか乗り切ってくださいね。


コメント

まるこ
2018年2月21日9:34

古の方は良い言葉を残してくれましたよね。経験や気候風土にあうステキな言葉です。受け止める人間がポジティブ捉えないと勿体ないですよね。
元気ださないと。

マサムネ
2018年2月21日10:00

まるこさん

はい。僕も腐っても日本人なので多分陽気で常夏の国に行ったら「なんて適当でノーテンキなんだ!」と思うんじゃないかな?(笑) 色々と大変なことはお互いありますけど、毎日をなんとか乗り切って行きましょう。大変な時は大変だな~!と言うだけでも楽になる時がありますからどうぞご遠慮無くおっしゃって下さい。ここの仲間達がなにか良い知恵をくださるかもしれないです。

マダムM
2018年2月21日10:43

昔の方も辛かったのでしょう、名言が沢山あるという事は(^.^)
騒音問題は「時間」ですね、我が家では深夜出ない限り我慢!隣の洋食屋さんが貸し切りパーティをよくやるんですが、お開きのあと店の前でのおしゃべりがモロ聞えるし、道路工事はやってるし、選挙カーの演説は煩い等々
ついでに夏はセミが豪雨のごとく、秋の虫さんも賑やか(^_-)-☆

女性週刊誌の見出しで「有働さんの恋人?」、パパラッチにご用心!!!

マサムネ
2018年2月21日12:31

マダムさん

う! あの時撮られていたか・・・(実家へ帰るフリをして都内で逢瀬を繰り返していた)けど、ズラ被ってたから大丈夫なはず!(笑)

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