女性の社会進出と晩婚化は何かしら関係があると思う。(おおっぴらに発表しちゃうと女性なんとか活動家に潰されちゃうからね)

何度も何度も言ってるけど、僕はどっちの味方でもない。それを踏まえて。

外国には外国の、日本には日本の良さがある。

西洋で流行ってるからと言って同じひな壇を持ってきてうまくいくとは限らない。

横文字だけを並べる政治家の言葉が日本人に響かないのと一緒。

産む人も、産まない人も、産めない人も、昔の日本にはそれぞれ「役割」があったように思える。

社会進出が目立つようになって何故か、出産育児と仕事を天秤にかける風潮が鼻についてきた。

成功してるママタレやそういう人たちをけなすわけじゃないのだけど、

「結婚も出来て、子供も産んで育児をして、母でも妻でも成功してる」

というのが何故か勝ち組に分類されるようになった。

上下をつけるんならそんなバカよりもうちの妻は更に勝ち組だ。

(別に下の人を蹴落とすのが人生じゃないからね)

人の欲というのは上を見ても下を見てもきりがない。

結果論で言えば、産める、産めない、仕事を残せた、残せなかった、というのは女性にしかない悩みで、ステイタスだ。

男の僕から見たら女性同士がそんな小さいことで女性がいがみ合うなら女性の社会進出なんてなくたっていいじゃないか?と思う。

男はどう転んでも子供が産めない。

更に、義理の妹のように先天性の物があって通常妊娠、出産が不可能な身体に生まれてしまう人もいる(それが結婚を経てわかったことでも)

男女だけならまだしも、女子同士でも生まれてきた境遇、勉強してきた環境、晒されてきたストレス、生まれ持った体質、重要なのは相手の男とその男を見る「眼」。

それだけ条件が違うのに、結果論の一つや2つで勝ち負けをつけていいのか?

子供が産めないから、子供に関係する仕事についてる人、

逆に子供の居ないところへ仕事を求める人。

実際に、僕らくらいの年令になるとこっちが気にして無くても、結婚してない、子供もいない。という人とはなんかステイタスの格差みたいなものが生じているのだと思う。(毎年年賀状を交換してるのは子供も、結婚もしていて、普通にそういう話もできる人ばかりになった)

こういう開かれたスペースだから多種多様な人がいる。

僕の旧友にも結婚はおろか、彼女すら話を聞かない男もいる。(年賀状もついに戻ってこなくなった)

僕は極力、子供の話題を書かないようにしていたのだけど、やっぱり、同世代の人たちが結婚して子供を作ってるのを見るとそうでない人たちが感じる何かがあるのだと思う。

ただ、言わせてもらうと

それもそうなるように最初から決まっていた

のだと思います。

努力しようが、神に祈ろうが、何しようが変わらない、変えられない、同しようもないこと。

あとはそれを受け入れる側での問題と、受け取り方。

ハゲと不妊を一緒にするなと言われると困るけど、そうなってしまったものは(女性で言うと適齢期を過ぎてしまったのは)どうしようもない。

つるっぱげを晒して生きるか、カツラを被って隠して生きるか?

ハゲを笑いに変えてハゲの存在意義を昇華させるか?

一番恥ずかしいのはハゲの理由を他の人に押し付けること。

自分にも、他人にも理由があったのかもしれないけど、アナタがもうちょっと手伝ってくれたら頭ハゲなかったのに!とぎゃあぎゃあ騒いでも髪の毛生えるものじゃないからね。

頭が禿げるのも、子供が産めるのもそういうクジに生まれながら当たっていて、当たった人だけ発現する。(ハゲの能力、出産の能力)と思うといいのかな?


コメント

sunao
2017年10月5日14:02

本当、人それぞれだと思うのですが、最近の勝ち組ママみたいな傾向が石川県のかほく市のような騒動を引き起こすのだと思います。

マサムネさんのおっしゃる「それもそうなるように最初から決まっていた」、仕方のないことで、そもそも「勝ち」とか「負け」とかないっしょ。と思います。

今ある環境で、自分なりにやっていくしかないんだと思います。

マサムネ
2017年10月5日22:21

スナオさん

スナオさんの人生の半分超えたくらいにお知り合いになれた僕ですが、スナオさんの人生は僕にいろいろな事を教えてくれています。陣内大蔵を知ってるあたりで本当にニアピンな世代だと思いますが、誰かの人生に足跡を残すというのはなかなか出来ないものだと思います。これからもよろしくお願いします。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索