スミさんとこにもコメントで書かせて頂いたけど、久々の「無職」「フリーランス」になる。

「自由」というのは選択肢がたくさんある反面「孤独」なんだよな?と思う。

郵便局を(郵便配達員)辞めたとき、(正確には辞めようとしたとき)

「大変な思いをしてなったのに、勿体無い」

「安定してたのにね!」

と身近な人、サウナで知り合ったご年配の女性の方々に割りと言われた。

35倍の倍率を突破してなったとしたって、夫婦で70万近い金を一ヶ月に稼いでいたとしても、帰宅したとき、ムワっとした猫のトイレの匂いと山になった洗濯物と掃除機のかかってないのを毎日みるだけで「何のために生きてるんだろ?」とすら思った。

妻と長男は祖母の家でご飯食べてこっちの家で御飯食べるのは週末のみ。

顔は合わせるけど会話なんて殆どなかった。

その祖母が脳梗塞で倒れて僕は渡りに船だ!と雑用係と家事を引き受けるのと引き換えに仕事を辞めた。(色々と落ち着いたら倉庫整理のバイトは見つけるのだけど)

辞めるときには葛藤もあった。諸先輩方が言うようにどれだけ苦労してなったのかなんてのは俺が一番知ってる。

けど、誰も自宅の掃除や家事をやってくれたりはしなかった(笑)

じゃあアタシが家のことをやるから貴方は仕事に専念して!なんて意見もなかった。(酷いという意見もあるけどそれはそれでいい)

最終的に「続けるのも辞めるのも判断は本人」なのだと思う。

極論を言ったらどういう事項であっても本人の人生なのだから「最終選択権は本人」になるんだよね。

辞めたって、続けたって自分の責任。僕は僕の退職でそれを学べた。

続けてストレスになるくらいならスパッと辞めちゃうのも手だろうし、「忍」の一文字を心に刻み、続けてゆくのも悪くないと思う。

経験だけはその人のコヤシになる。

これは間違いない。

なので今回の退職の挨拶で「ここで得させていただいた経験を元に次のステップへ繋げられたらと思います」という事も入れさせていただいた。(実は次のステップなんて頭のどこにもないけどw)

プレス工、GSの店員、コンビニ各社、家庭教師、棚卸し、バーメン、ホテルのフロントやメンテ、郵便配達、イベントの売り子、案内人、褌縫い(笑)ユニクロ、ドラッグストアの品出し。


多分もっとあるのだろうけどざっとこれだけの仕事をしていてまだ、自分の適性にあってるとおもう仕事はない。(郵便配達は良かったけど、大きい組織は俺の正確に合わない)

理想を言ったらキリがないけど、今振り返ってみると「ローンを払うために働いていた」というのもじつはある。(今借金は一円もない)

じゃあ一億くらい借金して何か始めるか?というわけでもない。

今家は僕が家庭内作業をすることで(主夫業)なんとか回っているので日常的に僕が仕事で出たら誰も家事をする人がいない。

ただ、やっぱり月に少しは現金が欲しいので(俺がつかうためじゃなく)大雑把には探している。

結局のところ、人生の最後に「後悔しない」選択をできていればいいんじゃないかな?と思うけどね。

コメント

まるこ
2017年9月10日9:28

マサムネさんの職歴の数と幅広さに驚きました。
その経験が今のマサムネさんの糧になっているんですね。
人それぞれ選択しなくてはなんてらない時は葛藤しますが、そうですね自己責任なんですね。これからマサムネさんがどんな道を選択するのか楽しみです。
マサムネさんの事だからきっとなんでこなせちゃうんでしょうね。
陰ながら応援しております。

まるこ
2017年9月10日9:29

あ、追伸。
その前に腰の治療に専念してくださいね。
お大事に。

マサムネ
2017年9月10日10:37

まるこさん

今日もトクホンみたいなのを腰に貼って養生しています。 一ヶ月くらいしたら治る気がします(週2日だけど重い物を持つ作業は腰にはね?) 温かいコメント、いつもありがとうございます。

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