今年は色々とありました。

と言っても仕事上ではなく、色々と見直す良い機会になったという意味での。

きっと一般的な親はこうして歯を食いしばってお金を稼ぎ、自分の人生の続きを子供に託すわけですね。

まだまだ終わるつもりはないけど、振り返ってみると様々な場所で働いた経験が生きた10年だったと思う。

僕は都合16から働いたけど、黙々と金型へ金属の板をはめ込み、両手でプレスするプレス屋に始まり、ガソリンスタンド、コンビニ、年末年始の郵便局、ホームセンターの棚卸し、家の外装板金、雨樋付け、ユニクロ、ホテル内業務に、バーの運営。パチンコ台の入れ替えなんてのもあったなあ。

ユニクロにいた時はバックヤードの荷物の整理とフィッティングルームが主だった。

※ここまで書いたところで今日は壊れた掃除機のヘッドについて書こうとしていたのを思い出した。

某着物イベントでは半日一階ロビーに立ってイベント会場は◯階でです(あえて◯◯でございますという言葉を使わず親しみやすさを出した)とホテルで働いていたことがとても役に立った。(こういうのを昔取ったなんとかっていうんだよな? 身体が覚えてる)

PTA役員の経験は今の仕事の対PTAや学校に対しての立ち方で役に立ってるし、コンビニでの商売の基本はそれからずっと続いていた接客販売業におけるビジネスマナーとして生きている。

僕は小学生の時割りと仲間はずれにされたり嫌がらせを受けたりしたけど、そういうときの経験ですら、「少数派の人間が感じる生きづらさ」という観点で言えばやくに立っている。

ゲスい言い方かもしれないけど、「人生における経験すべてが金のなる木の種」

なんですね。

僕は割りとアウトローな思考の持ち主なのでそういうことですら「視点を変えてものをみる」ことに役に立つ。

勿論楽しい仕事ばかりじゃない。

そういう時は「金をもらった上で、かけがえのない経験をさせてもらってるんだ! これは金に変えられない!」と思うようにしている。

実はそれは少年時代の勉強にも通じていて、勉強そのものではなく(知識の蓄積)「勉強をしたという体験、やりきったという成功体験」こそが人生において本当に役に立つ事だったりする。

失敗しちゃった時は「他の人はこんなに失敗体験できないぞ! 得したな!」(僕はそこまでポジティブじゃないけど)と思えればもう人生はスターを取った状態のマリオである。

無敵でも穴に落ちれば死ぬけど(笑)


コメント

まるこ
2017年8月28日9:32

マサムネさんも華麗な職歴。適応力ありますね〜〜!!
そうですね。お金をもらって貴重な体験と考えるとすごい得した気分になりますね。
なかなか弱虫な私にはその様な切り替えができなくて^^;
病気に対しても、経験と捉えられたら楽なんでしょうね。
きっとそれはやり遂げたから出る言葉だと思うんですよ。
渦中にいると翻弄されるばかりで^^;
そうですね、今になるとそう思えることもありますものね。
マサムネさんはある意味色々達観してらっしゃるんでしょうね。
尊敬します。

マサムネ
2017年8月28日13:27

まるこさん

達観だなんてとんでもない! 飽きっぽいので裏が見えたり、先が見えると急にテンションダウンします(熱しやすく冷めやすい)幸いにして最初の仕事が一番自分に合わない仕事(同じ作業の繰り返し)だったのでその後やったどんな仕事も面白かったです。ただ、僕の場合先を見据えてなかったので「老化」と「怪我」が想定外だった。 若い時は力仕事もいいけど年取るときついよ!ともし20年前にタイムスリップできたら自分に言いたいです。はい! いつもコメントありがとです~!

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