横浜で患者さんの点滴に消毒薬が入れられて亡くなられてた事件。

同じじゃないと思いつつも先日の相模原の(神奈川は悪魔の巣窟か?)事件を思い出した。

彼の持論は何も生み出さない、自力で生きていけない命なんて死んだほうが生産性(他の人が助けなくて済むから)が上がるというもの。

その理論で言うと今回はどうか?

介護の現場も保育の現場も教育の現場だって医療なんて昔からだけどいっぱいいっぱいで回ってるのが現実だ。

だから大変な労働に対し、対価が適正に支払われないと世話する側のストレスが溜まり、(またはストレスによって突然変異を生み出し)相模原のような事件を生み出してしまうのだと思う。(もちろんすべてがそうだとは言わない)

では、老い先の短いじいさんばあさんを殺していいのか?

駄目です

ただ、ダメだというのは生存権が保証されてるから。

安倍内閣が「自力で生きていけない人間には生存権を付与するに値しない!」という法律を作ったら○○さんは今回自力で生きていけなくなったので生命淘汰法によりその生存権は剥奪されます。

なーんてことにだってなっちゃうかもしれない。

だだし、医療や介護、看護、教育の現場に立つ人がそういう事を法律の枠を無視してやったらダメです。

ダメよ~ダメダメ!

こういう事件が起こるとよく思うのは「未来を希望のあるモノとして見せられない」ことに要因があると思う。

戦後なんてもう古いと思うけど、戦後は国民が一丸となり、復旧、復興に取り組んだ。文字通りありのように働き、今のご老人の世代が今の世の中の基礎を作った。

けど、いかんせん箱物は作ったけど滅亡した武田家と同じく(正確には滅亡してない)「人は石垣、人は城」と言っていたのに「人を残せなかった」のだと思う。中国の三国時代末期、劉禅が出来の良くない子で蜀を滅ぼす要因を作ったように。

人の育成もそうだけど、我がニッポンにも「格差」問題がだんだんとというか確実に生まれている。

上でも書いたけど、高度経済成長期に頑張ってある程度の富を得た世代と、その世代に育てられた僕らの世代、そしてそれよりも下の「ゆとり」以降の世代(ゆとりを区切りにしてごめんね)

ゆとり教育に関しては中教審がアフォだから仕方ない(笑)そこを突くのは後にして、僕らの世代はまだしも(育ててもらっているから)そこより下の世代は「夢」をもてていない。

報道では老人を支えるのは若者の責務だとかなんだとかいい、老人を支えるのがいかにも若者だけのようなとり方をする。(元気な老人もいるんだぞ)

ま、氾濫してる情報の中から珠だけを拾い上げるのも「能力」なんだけどね?

ダメだと言われるとそれっきり、立ち上がれない。(世代)

社会や会社にはスポ根のノリの会社がまだまだ多いし、実際に中枢に座ってる人たちの多くは「叩かれて這い上がった人」たちなのだ。

けど、良くも悪くも情報伝達手段の発達で一般市民が真偽は別にしてもかんたんに情報を拡散できるようにもなった。

けど、それによって「晒し」に怯えるようになってしまったのも事実だと思う。

怯えてるとどうなるか?

ストレスが溜まります。

じゃあどうするのか?

弱者排除してスッキリしよう!

と間を端折った感満載だけどそういうことになる。

すべて上の世代の責任とは言わない。

僕は選挙権を得てから自分権利は必ず行使してきた。

けど、同世代でも半分くらいが選挙に行かない(興味ない)

政治に関しての責任は政治家が取るべきだと僕は思うので、ここはやっぱり、政治家が失政の責務を負って腹を切ればいいと思う(嘘)

けど、知ってるかい? 相撲の行司は勝敗を間違えた時、自刃するために腰に短刀を身に着けてるってことを?

各所のプロのみなさんがプロの仕事を命をかけて全うしていればこんなことにはならなかったと思いたい。

政治の話がでてしまったので一言。

どっかの地方の議会の政務活動費で辞めるクソ議員!

全員野々村みたいに記者会見やって号泣しろよ!

割合の問題なのだけど、自民党が多い。

やっぱり自民党はクソだ。(民主党もクソだけど)

けど、僕らはクソによって生かされているのだ。

※最後表現が極端に汚くなりました。お食事中の方、申し訳ありません。

けど、野々村が可愛そうだよね?と思うのは僕だけ?

辞めたらいいって問題じゃないよね?

マスゴミの報道熱もなんか違うところへ行ってる気がする。

僕も政府与党の批判をして豚箱に入れられない程度に吠えます。

ま、誰もこんな過疎ったところの下衆い文章読んだりしないと思うけどね?



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