僕は今まで何度か引っ越しをしている。

生まれたのは茨城県の西の端の古河市というところ。

20代で一念発起してとあるホテルに住み込みバーのマスターとして働いたのは静岡県の東の端

妙な縁でまた伊豆方面(笑)に戻りギリギリ神奈川の小田原(一応西の端)に済んで10余年。

ここでもかなり小田原の悪口を言ってきた(笑)

さっき知り合いの方の日記のコメントに「なるほど!」と思った一言があってそれで筆を取った。

実は神奈川の皮を被った静岡だったのだ!

道路を走っているとここからが静岡です~神奈川です~ 箱根です~三島です~と標識が出ているからわかるけど、ながーいスパンで走ってると静岡の山の中も小田原の山の中も対して変わりゃしない。箱根の険を天然の城壁代わりに三島側に山中城があったのもあまりしられていない。

小田原を発展させた伊勢宗瑞は(北条早雲とはあまり呼びたくない)静岡側より攻め入り、ここを本拠地とした。

歴史的に見ても神奈川で一番東京から遠い市というより、静岡だけど東京へ高速飛ばして走れるナウいトレンディな市な感じである。(いちおう鉄道網が整備されてるのが救いだけど)

伊豆半島もらって足柄県復活しねえかな? いっその事神奈川のネームバリューに頭を下げるのを止めて神奈川の半分奪い、伊豆半島も奪い県から独立しちゃうべ?

なーんてことはきっと誰もいわないんだろうな。

「静岡感満載! 小田原です!」

「実は県庁所在地でした!」

「観光と温泉以外、何もありません」

後はお金出せば鮮度のいい鯖や鯵がよく釣れます。古河にいた時は生の切り身なんて旨そうじゃなかったもの。

けどまあ、ひょんな一言から「ハッ!」とすることありますよね?

いや~勉強になりました!



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