深澤ヤスリ

2016年2月22日 TV
実は継竿の職人や以前書いた「おえだらみ」(あってるよな?)や今回見た「漆掻きかんな」と「江戸ヤスリ」の日本でここだけ。

という今のままだと消えてしまうものに心を惹かれてしまう。

和装はそれらに比べるとまだアレだけど、他の人がユニクロを着るくらい和装してたら僕は和服を着ないと思う。

昨日の忍者だってそうだ。小田原の駅前で忍者が奥さんと子供連れて歩いていたら「忍んでないぞ!」と言われるけどそれに逆ギレしたりしない(笑)

実は後日談があって妻と娘がハルネのトイレに寄ってる間トイレの側で待っていたのだけど(忍者で)妻がトイレで

「ねえねえ! 入り口に忍者いたでしょ~!」

「そうそう! 忍者いたいた~!」

「忍者さ~結婚指輪してるんだ~!?」

「忍者も指輪するんだね~!」

という会話を耳にしてよっぽど隣の個室に向かって

「忍者の妻ですぅぅ!」

と言おうと思ったらしい。

というか指輪見られてたんだ! 女子って結構こわ!!(汗)

しかも、10数年ほとんど外さないので外すとくっきり指輪の後が!

これが俗にいう呪いの指輪だな!! 浮気できないじゃないか!

また恒例の脱線です。

武将も(武士)忍者もそれを生業としてる人はほとんどいなくなりました。

だから忍者のフリ、武将のフリです。

ただ、生漆や江戸ヤスリや和服やその他日本独特の手作業のものは今のところは残っています。

ま、お金になりにくいからなんでしょうけどね。

某番組の後半、漆掻きのところにはお弟子さんが入り、その人の苦労やまた、教えないというスタンスの師匠さんの生き様が的確に映っていました。

因みに江戸ヤスリの人は弟子を取らずに自分の代で終わらせると言ってました。

確か、手作業でおろし金を作るところも東京にはあったような気がします。(一度しょうがをおろしてみたい)

江戸には多くの職人が住んでいてその人達が密接に関わりあってみんななんとか暮らしていたんですが、いつの頃からか機械製品や海外の安いものが入ってきてその人達の「生業」を奪っていきました。

流れといえば流れかもしれないけど、そういうのは寂しいな。と感じます。

と思えば、バーミキュラのように新しい物を作り出し、海外に打って出るところもあるわけです。

砂鉄から鉄を作りそれを叩いて日本にしかないモノを作ることを奨励したらその中からそれを生業としてゆく人が増えるんじゃないの?

と思ったりします。

政治家を5人10人減らすのではなく、いっそ半分にしてそれで浮いたかねで(どうせろくでもないことに使っている)日本独自の文化、製品を保護して育てることをすりゃいいのにな~と思ったりします。

あの人に「プラモデル用のヤスリを作ってください!」とお願いしたらいくら掛かるんだろ? 一万円くらいかな?

というかランナーの跡取るヤスリと全体的に肉やせさせるヤスリと細かいところだけ削るヤスリと・・・・・・・・・。

というか積みプラ一個しか減ってねえ~!(MG ギラドーガは素組した)

買って安心しちゃうんだよな。

タミヤの雷電もこのPC机の上に積んであるし(笑)

ということでニッポンの技術、頑張れ!

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