妻のおばから電話で、「今ニュース見てたら古河で川が・・・・・・・」と。

みたいですね~。と僕。

でも、冠水したり溢れたりした所は実はもともとの古河じゃないところです(汗)宮戸川も(魚釣れねえ)西仁連川も小さい川で用水路の兄貴分みたいな川ですから・・・。

あとうちの実家は幸いにも避難指示が出ていませんから、多分、大丈夫でしょう。と。

登り登って古河の市議会議長まで勤めることになった幼・小・中・高の同級生はFBで様々な情報を発信して地元のために東奔西走していたという。(頑張れ!)

因みに小田原がテレビでチラチラでても僕のところに電話してきて「大丈夫か?!」と心配してくれる人は一人もいなかった(笑)

もとい、実の両親とは絶縁状態で怨恨の根は日本海溝より深い。(とてもじゃないけど一言で言えない)だから僕の新しい番号すら知らない。(といっても、何かあれば妻の携帯に電話してくるけど)

私情はさておき、あの辺りの人なら(俺も実は知ってるけど)鬼怒川という川がその名前の通り、氾濫すると「鬼が怒ったようだ」というくらい広範囲に及んだことから名付けられた、と僕は聞いた。

今では利根川だけど、あれは坂東太郎というやっぱり勇ましい名前がついている。

千と千尋の神隠しにでてくる「ハク」だって「こはくのぬしのなんちゃら~」という名前がついていて川を擬人化することはニッポンではよくあることみたいだ。

だから「鬼が久々に怒ったんだからまああれだけの被害がでるよ」というのが僕の見解だったりする。

鬼について役小角を出して歴史のこと云々を始めると一冊の本になったりしちゃうので(ああいう話は推測が混じると止めどなく広がるので)ここでは述べない。

簡単に言っちゃうと東日本にしても、今回の水害にしても大地が怒っているのだということだと思う。(すでに人間はたくさんの砂漠を作ってしまっているし、科学によってもともと存在しない物質を創りだしてしまった)

地球が一つの命だったとすると、我々はそれを蝕む「悪性ウイルス」みたいなものです。僕らだって高熱を出したり様々な反応を示し、身体からウイルスを追いやろうとするんだからその生命の源の地球だってそう言うことをしたとしてもまあ、おかしくない。

綺麗な空気があること、水が安心して飲めること、当たり前のように食べ物が毎日食べられること。

せめて我々ニッポン人だけでもそういうことに感謝して生きましょうよ。と僕は言いたかったりする。

と、言ってもやっぱり自然の脅威には叶わない。流されたら立てればいいさ、壊れたら直せばいいさ。けど、命だけはそうはいかない。だから自分の命は大切にしてくださいね。

最後になりましたけど、遠い故郷の地で不便な生活をしている皆様にお見舞い申し上げ、私の本日のつたない日記とさせていただきます。


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