そういえばだけど、妻が定期購読している文庫本サイズの小さい着物雑誌の取材を都内某所で受けてその記事が写真付きで載った。

よくよく考えてみると新聞の地方版に2回。仕事で一回。某祭りで様々なところにたくさん(今でもグーグル検索かけると当時の記事が出てくるから怖い)写真やコメントが記事になった。

本当は着物男子のページだったのだけど、何故か半分着物一家のページなっていた(笑)

僕は息子に呼ばれやすい名前でかつ、意味のある名前をと父親としての仕事の一番最初を成し遂げた。

そのせいか、彼は教育テレビで絵が紹介されたり、学校では珍しいピアノ男子としてもちょっと有名だったりする(妬む人もいるだろうけど)

に、しても規模の小さいものとはいえ愚父にくらべメディアに取り上げてもらうペースが早い。

その雑誌を見たからなのか今度は11月に国分寺だか国立で着物ファッションショーをやるのでそこに「家族部門」でモデルに。という話があったらしく(土曜日だけど)妻は快諾していた(笑)

青山であった黒留ナイトの時もうちと合わせて二家族だけが着物家族だった。

ましてや母親が和裁の有資格者で息子が選んだ反物を一晩で縫い上げて(単なら一晩で仕上がるね)着ているというのは今の御時世「美味しいネタ」なのだと思う。

逆を言うと「キモノ文化が希少種」になってるんだよな?とも。

全国規模でもそんなにいないのだから小田原でキモノを着てると「あ~あの一家ね」と知らない人も風体は知っていたりする。

でもね、ものすごい寒い冬は別にして(笑) 着物って涼しい。

男子は腰骨で帯を締めるので腰痛の改善にもなる(椎間板ヘルニアの俺には)大概、鼻緒のついた履物を履くので親指を使って歩くようにもなる。

極めつけは下駄にしたら自然とインナーマッスルも鍛えられる(歯のついた下駄ね)

なんていうのかな? 女性で高いヒール履いてる人が自然とおしりとかがキュ!っと上がるイメージ。

けど、これだけ廃れてしまった着物文化をオリンピックまでに再生できるのか? それとは別の切り口で来日される観光客の方々にPRするのか?

田んぼの畦道に生えて使い道のなくなった桑の葉が青々と繁るのをみて思ってしまった。

まだシュギーンギーンの人がここを定期購読していたらオリンピック景気を引き起こすための起爆剤の一つとして日本古来の文化の見直しをしてみたらどうだろうか?

※ヒミツへ雑誌の詳細記しました。6.15 11:22追記

コメント

マダムM
2015年6月15日10:53

あら、何と言う雑誌です?是非ご尊顔を拝したい・・・
私の明治生まれの祖父は粋な人で、着物の着こなしが素敵でした。
最近は夏になるとモーレツアタロウ(浴衣)がゾンビのごとく湧き出て来ますね(-"-)
私は歌舞伎や落語が好きなので、ビッシとした着物姿を見つけているのでだらしない着付けが気になるのです。
下駄や草履は外反母趾にもいいのですよね。

マサムネ
2015年6月15日11:46

マダムさま 一応個人情報ですのでヒミツへ詳細載せました。 僕の場合、半分公人みたいな所があるので祭りが終わった後の肖像権とか別に文句言ったりしません^^ 着物ちゃんと着てないイベントだけの和装してる人増えましたね>< 男子の死人(合わせが逆)は面と向かっていいますけど、女子はエロハゲオヤジ呼ばわりされそうなのであえて気づいても知らんぷりします。 着物文化も正統なものから少し外れた(進化した?) デニム着物やフリル帯など携帯のそれみたいに独自に変化しています。 古いものも悪くないのですが、なんせ裄が足りないのです異様に手が長いのです><

マダムM
2015年6月15日21:28

御尊顔、拝見いたしました(笑)ありがとうございます

マサムネ
2015年6月15日21:29

お目汚しで失礼しました>< 

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