町村信孝さんが亡くなられた。

僕は自民党は嫌いだし、自民党を支えているわけのわからない事をしている(本業なげうって不動産、銀行の真似事をして圧力かけたりしてるので)JAも嫌いだけど、素晴らしい人材がこのニッポンからいなくなってしまうのは筆舌に尽くしがたい。

北海道の親戚は町村牛乳を飲んでいて選挙でも入れると言ってたのを思い出した。

元来、政治というのは地区や地域のリーダーがなって、それと共に地元の大企業が仕事まで面倒みっから俺を応援してくれや!というものなのかもしれない。

僕は例のごとく文章上は嫌いなものや胡散臭いものの批判をしているけど、実際は地区や地域でつまらない小競り合いが起きないように気を配っている。

崩壊しかけてる自治にだって一応協力して何に使われるかしらない自治会費だって文句を言わずに払っている。

多分、町村さんとこはお金持ちだしインテリだからそんなこと言わずにどちらかというと率先して地域の取りまとめなんかしてるんだろうなあ。と勝手に想像してしまう。

企業の力も、人としての個人の力も上手に活かして地域とニッポンのために一生を捧げたのでは?と嫌いな自民党だけど思ってしまう。

どうせ書いたついでだから書いておくけど、僕個人としてはTPP導入大賛成。原発再稼働賛成、集団的自衛権なんてものは取っ払ってはっきり国防軍とでも変えちゃえばいいと思ったりする。

外国に打って出られないような貧弱な産業なんて潰れちゃえばいいし、それでも生き残る策を立ててるものはちゃんと次世代に残っている。

ただし、中国や韓国を潰しちゃえばいいんだ! なんてこととは違う。

彼らの国も急速に資本主義経済が浸透して国民の鬱憤を向けるところがなくていわば日本に泣きついている。

じゃあ悪いのはどこだ?と思うけど国や思想を取っ払って言えば

「自身の欲望を抑えきれない人間」

なのだと思う。

どこまで行っても憎しみは憎しみしか産まない。

バカな政治家がソーリソーリと食らいついて文句を言ってるけど反対してる人は「じゃあどこがこの国を守るの?」と思う。

基地も作らずに守って!っていうのはあまりに調子よくね?と。

何度も言うけど、僕は自民党は嫌いだ。

けど、この国を動かしてきたのは彼らだし、今、僕らの国はあの同しようもない人たちに委ねられている。

その中でも頭が良さげで感情的にならずに淡々と業務をこなせた町村さんが亡くなったことはやっぱり寂しいです。

空の上からこの国の行く末を見守っていてください。

合掌

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