「配達準備中に調査しましたがあて所に尋ねあたりません」

正確な判子のワードは忘れたけどそんなスタンプを押す。

これを押すのはどういう時か?

普段は「あて所」と言われる「あて所に尋ねあたりません」を押す(押していた)

年賀は受けてから配達までに時間があるので年賀の時だけに「配達準備中」がつきます。

4日に上記のワードで検索して来られた方いらっしゃるので多分ですが、去年の住所録で年末に投函したら判子押されて戻ってきた。去年は届いていたのにおかしいな?というパターン。

けど、年賀状は配達されていてもその後転居届を出さずに引っ越しちゃうと郵便物は還付されちゃいます。

引っ越した時に「郵便局に」転居届出さないと「転居先不明で配達できません」で還付されます。

一応年賀郵便は特別なので同じ区域に引っ越していたらさり気なく「転居届出されましたか?」と聞きます。(他の物を配った時にでも)

結構な割合で「役所に住所変更したから郵便も勝手に変更になると思っていた」というお客様の声。

別に引っ越し豆知識じゃないですが、引っ越した後は「役所へ届けをだす」(税金と選挙権の配達など)免許のある人は「警察署へも届けをだす」(書き換えのお知らせと貰いたくないけど反則金の請求に使われる(笑)) 最後に「郵便局へも転居届(転送届け)を出す」の3つです。あとですね、そこの家がまるごと別の場所に引っ越した時は世帯全部、家族の誰かが就職や結離婚などで離れるときは一部転居です。変わっていなければ一年間は届けを出した日から転送されますが、一年過ぎたら還付されます。以前の住所を差出人に教えてない人はさっさと教えてあげてください。

ということで配達準備中に調査というのはそこの宛先にその人が住んでいるか調べる事です。空き家の場合はそういう紙をポストに入れますし、新築になる時はいつぐらいから引っ越してこられるか? 前居住所で転居届を「郵便局」に出したか?などなど、さり気なく家の人に聞いたりします。 みんな知らないと思うけどヌボーっと郵便配ってるだけじゃないのです。確実に届けるために日夜配達員は努力しているのです。

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