買収だそうです。

20数年前イケイケドンドンだった業界は(僕もその一端を一応担っていましたが)店舗飽和状態にあるようで、昔のように出店して競合ができなければウハウハ、とは行かないようです。

それでも土地、建物が自前で始められるなら小売の形態として悪くないので場所と条件によっては新規参入もいいやもしれません。

前振りが長くなりました。

僕がPOS端末で発注をしなくなって20年が過ぎた。

商品には最低発注数があってロット数があって納品日があって。

どことは言えないけど、コンビニ大手、日本の誇る面白い洋服倉庫、離職率の高い業界の安売りチェーン、皆基本「バックヤード在庫」をしていた。

商品が入荷すると業者さんはバックヤードへ降ろしたり、店の前で受け取ったダンボールの山を台車に乗せてバックヤードへ積む。繊維の重いデニムの箱は下へ、フリースなんかは箱だけ大きいだけなので上、とかね。

先日七チャンネルの番組だったと思うが、その成城石井の画期的システムを放送していた。

「最低発注数が1で基本、バック在庫をせず毎日納品」

だったと思う(うろ覚えですスイマセン)

小売ってのはビールを一本から買えるけど、卸から買うときはまあケース単位なんですよね。

自社物流倉庫持ってれば(石井はもってたんですね)そこでケースをばらして必要な本数だけ納品できる。毎日注文なのでバック在庫しないし、「バックヤードを整理する、品物を搬入する」という仕事自体をなくした。んです。

まあ、実はお金のカラクリがあるのですがここではいいでしょう(笑)

とにかく、そういう画期的な方法でより接客へ回せる人材を確保できたのやもしれません。(中身は見てないのでわからない)

たとえ僕が成城石井でバイトしたとして「こんなシステムだったよ!」と言うのが誓約書によって制限されていたらここではかけなくなってしまう(笑)

先日、社内文書でSNSなどで会社の内情を暴露したりしないように。

というものが回ってきた。

多分バイトによる「映像テロ」騒動の絡みだとはおもうけど。

蕎麦屋が閉店したり、焼肉屋も閉店したり、コンビニのアイスケースの中のアイスが全部入れ替えになったりとかね?

昔はあんなことは基本なかった。

ツイッターやその他SNSに気軽に画像があげられる事によって面白さ>人としてのモラルになってしまったのだろうか?

写真でもそうだけど、なんか平気で断りもなしにバシャバシャスマホで撮影してる可愛い女子がいたりもする。

店内とかイベントとか特に食事をする店など。

「写真を撮影して○○に使いたいのですがよろしいでしょうか?」

と断ってる様子もない。

逆にそうやって普段から断ってやっていれば従業員の社内規則に反するう行為だって防げたんじゃないかな?とも思う。

一人の従業員として、客としてよりもやはり

一人の人間として どうか?

と思うんですよ。僕は。

小田原にも石井がありますけど「変な店員や無愛想な店員」は見かけたことがない。ちゃんと従業員を大切にしてるんだろうな、と思う。

ローソンに移っても石井は石井らしさを残したまま頑張ってほしいと思う。

ま、僕は値段が高いから見に行くけど基本石井で食品類を買わないけど・・・・・。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索