不便なら それも愉しみ ホトトギス

もうずいぶん前になる。

ルーズリーフに書き溜めたものを校正してワープロ打ちしてページつけてコンビニでコピーしてでっかいお化けのホチキスでガッチャンコして製本テープつけて出来上がり!

二十年経つと PC起動して頭のなかで思いつくままに指を動かす。

時間効率比文字数は飛躍的に上昇したように思える。

ただ、昔のように「これ作ったんだ! 読んで!」というほどの情熱はない。

たくさんの人の目に簡単に触れられる反面、文章に対する愛情は薄れてしまったような?

たくさんの情景の中から言葉を必死にひねり出して作っていた頃。

不便だったけど達成感はあった。

時代も変われば、作り方や表現方法も変わる。

実際の社会と同じようにここでも書いていれば故の悩みや苦悩もある。

結局、書くことというのは人生の縮図だと気づく。

楽しかったら楽しいと

辛かったら辛いと、

かければそれでいいのではないかと僕は思うのです。

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