さっき

2014年3月18日 時事ニュース
NHKで「東海第2発電所」の画像が左を海に砂浜の向こうへ写されていた。

「久慈浜」だ!(正式名称しらんけど久慈川河口の浜だから)

と一発でわかった。

父の実家があの村にあり、祖父母が生きていた頃、よく夏になると遊びに行き、砂まみれになったあの海だ。

砂浜の手前に墓地があり、真夏でも混んでいることがない。

16で原付きの免許とると幼いころ通った道を自分の運転で出かけた

18で車の免許を取ると免許を取った報告と自慢がてら祖父母の家へ

出かけた。

隠れ家的によく女の子を助手席に乗せて空いている浜へ出かけた。

「絶対混んでないんだよ! 一緒に行こうよ!」

僕は結構人見知りで全く知らない人とは口がきけないくらいなのだが一度仲良くなるとうるさいぐらい話をする、女の子たちが乗っていると僕は運転中なので向こうが話すのにはいい感じの割合になり運転もあるので専ら聞き役に回る。

女性を載せている時の僕の運転はこの日記のように過激な事は何一つないし、お礼のクラクション以外ではクラクションを鳴らしたこともない。女性の膀胱は男性のそれと比べて尿を貯めるように作られていないのでほどほどの所でドライブインやコンビニなんかに寄る気遣いもあった。(今思えば気遣いしすぎだ)

そういうのもあり、ちょっとした「お悩み相談ドライブ」と化していた。

春の大平山、夏の海、秋のいろは坂と走りまくった。(冬は?)

その夏を盛り上げたあの海。

レジャーシートに佇む二人。

20年前の夏と変わらない風景があった。

ま、今でも別の意味で空いてるだろうけど。

いや、違う。

昔も今もあそこの浜が遊泳禁止なのは変わらないのだ。

僕が一つものを知っただけなんだよな?と思う。

あの頃の浜

原電の隣で行き来する想い

懐かしさのあまり、筆(?)を取りました。

今頃あの子たちは何してんだろうなあ?

なんて思いながら。

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