岳父の入院してる病室へ頼まれていたもの(雑誌、新聞、メガネ)を面会時間外
でしたけど届けました。

またまた気になったシリーズ。

ナースステーションに近い順に重篤者が並んでいた(そう見えた)

岳父以外はみな酸素吸入器がついていて寝ているように見えた。

病院の規約は知らないのだけど頼まれたもの渡すだけだったので何も付けずに

病室に入ったら看護師の人にマスクつけましたか!? なかったらつけて下さい!とかなりの言いっぷりで言われた。

テレビカードを買ってきてテレビの見えやすいにセットしていたら別の看護師の

方が入ってきて「この病室は専用のマスクを付けて入室して下さい」と

さっきの人より優しく言われた。

アヒルのくちばしみたいな形をしていて頭頂部と、耳の上の線につける二本のゴムがある初めてみたタイプ(鼻のところの針金を曲げるとほぼ完璧に鼻と口が
覆われる)

帰りに「空気感染の恐れあり」(肺炎?)かね?と妻に話したのだけどさすがに

実父がそういう状態なので元気がなかった。

足掛け三年ぐらい娘の毎朝の送り迎えをしてきた岳父が卒園式に出られないのは

画竜点睛を欠くに等しい。

ただ、病院は病状について何も答えていない。

にもかかわらず、急かすようにこのマスクをつけろ!だの、言うのは岳父の肺が

真っ白なレントゲン写真とも何か関係あるのだろう。

それならそうと「肺炎の疑いがあるのでこの病室に入るときはこのマスクを付けてくださいね」といえばいいのだろうけど病院にしても現状で言っていいことと
悪いことがあるのだろうと推察して今日はおとなしくアヒルの口のようなマスクをつけて帰ってきた。(二本のゴムが頭頂部の髪のない僕には痛いよ)

忙しいのは仕方ないにしても地元の人の噂で「あまりよくないよ」という病院の
スタッフはやはり「人当たり」もヨクナイ。

病気を直したり患者さんのよくなるようにするのが病院だと思っているけど

祖母のことに加えああいう対応をされると病院が合法的に命の最後のトドメを刺す場所にも見えてくる。

自宅で家族に看取られ、最後だから酒もタバコも好きな様にたしなんで旅立つ

というのは夢のまた夢なのだろうか?

役目を果たした老人はさっさと死ね!とあの巨大な建物の中枢では言ってるようにも感じた(無論、そういう病院ばかりでないと僕は思っている)


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