清閑亭

2012年12月2日 時事ニュース
限定かき氷を食べてきました。

800円かな? しかも、この寒さの中!

黒田さんと聞くと戦国ファンにはお馴染み秀吉の両兵衛の黒田官兵衛さんの子孫。

天皇の子供の清子さんの黒田氏とは関係ありません。

ここは旧城内高校の脇にあり急坂の上に作られていて庭の先には相模湾が見えます。

町並みの中に「ガスト」がみえるのはちょっとムードが壊れますが、それを引いて

もこのような建物が「無料」で見られるのは嬉しいです。

実は僕らは縁側に置かれていたテーブルの所で椅子に座り抹茶とかき氷を食べた

のですが、「小田原ハイタッチ隊」でも有名な陶芸家の「ひでひこ」さんが

これからの街づくりに関して知り合いの方と熱く語っていました。

僕らは都合2600円ほどの飲食代を払い幸せな気分で山を降りてきたのですが

帰り際に「本当に日本は不況なのか?」と思うほど人で溢れていて、皆各々抹茶や

かき氷を食べてその屋敷の素晴らしさを語っていました。

蔵で茶人の歴史を読んでいたら「ご夫婦で着物なんて粋ですね」と見知らぬ人に

言われました。

少し前まで第一生命の管理者の保養所になっていたのを市が買い上げてNPOに運営

を託しているみたいなのであそこだけでいえば採算がとれているように思えました

大正12年当時の町の地図やお店の名前なんかを書いてある資料もあったので

市内に住んでいる人はお茶を飲まずとも訪れると面白いでしょう。

行かれる人の為にアドバイス。玄関を入ったら右の客間と食堂がカフェになって

います。そちらへいきなり行けば館内を散策せずに飲み食いできます。

もちろん順路の矢印に従ってひと通りみたあとでお茶を楽しむのもいいと思います

昔ながらの木のサンにガラスがはまっている戸でかなり風情があります。

周り廊下(というそうな)ですので部屋の周りにはグルっと廊下があります。

最近で言うとサマー・ウオーズのおばあちゃんの家の作りです。

(もっとも陣内家ほど大きくないです)

僕はタバコを吸わないのですが、庭に立って海を眺めながらタバコをふかしたら

「あのかたはどこぞの茶人ですか?」と聞かれそうな雰囲気の館でした。

そういえばかなりビックリしたことがあって、妻が僕の写真を(正岡子規風に)

撮ろうといって何枚かとったのですが、「ハゲ」が思ったより進行していて

ガックリしました(笑)三ミリの坊主か仕事をしてなきゃ五厘かスキンヘッドで

いいんじゃないか?と思ったくらいです。

帰りにラスカのゾフでゾフPCを見ていたのですが、ブラウン・デミのフレームが

品切れで取り寄せもできないと聞いて諦めて帰って来ました。

冗談でサングラスをかけたらかなり怖い人でした。

夕方阿藤さんがテレビに出ていたのを見て(お祭りで実物と話した)

阿藤さんもアナタも見た目が怖いけど実は良い人よね?と

いってました。

僕が良い人かどうかは別にして、阿藤さんはザックバランで地元で聞く評判とは

正反対の人でした。

FBが見られる人は画像を上げておくのでどうぞ見てください。


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