今日、市内の小学校は卒業式だった。

小学校は中学校の制服を着て、中学校は高校の制服を着て卒業式にでた。

高校の卒業式は高校の制服だった。

卒業にたいした思い入れがあるわけではないが、この季節になると人事の発令で

一人前の社会人になったことを思い出す。

雨の日も雪の日も神奈川県下のH野市駅前の小路を走っていた。

盆地で寒く、日本で一番売れるというジャスコがある(謎だ)

僕の配達担当区域はそのジャスコのすぐ脇まであって土曜日になるとその周りが

くるまでごったがえすのを横目に四時間頑張って働いた。

今となってはあれを頑張るというんだな。と思う。

僕は最後の最後で試験に受かり4時間ではなく、八時間の仕事をすることになるだ

けど、最後のあの地区の配達をしたときも今みたいに街中にどこからともなく

沈丁花の香りが漂う季節だった。

沈丁花の香りをかぐとあの頃のあのときの気持ちがフッと蘇ってくる。

四月から新生活をスタートさせる人たちも同じようななんとも言えない気持ちを

もっているのだろうか?

あのときの僕と同じように。

コメント

nophoto
Laith
2012年6月6日11:56

It’s wodnerufl to have you on our side, haha!

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索