思っていたよりかっこよくないのですよ。縫製生産物が。

和裁師の人が言うには

「最初からこうなるのは分かっていたけどあなたは言い出したら止めても聞かないから」

と現物が出来上がるのを黙って待っていたそうです。

出来上がったものを身に着けてここが長い。ここを詰めようと縫い直して

裄が78センチある木綿の着物が出来ました。

はい。まあ俗に言う浴衣です。

ちなみに現物は生地が1100円×4.5Mかかっているので原価がそれだけです。

(高い!)

今日それを踏まえて小田原のユザワヤで生地を(580円/メートル)+友の会割引

4.5M買ってきました。最初からユザワヤで買えという話です。

ちなみにここに150センチ幅のスーツ用の生地が398円/メートルで売ってました。

いま作っているのが旨くできたらこんどはソッチで作ろうと思います。

と、いうことで今、生地の切り出しの準備をしています。

オーダーメイドのスーツを着たときと同じであつらえたものはピッタリしてて

よいですね。

出来上がったものを見て妻に「ほら、あなたならできたでしょ?」といわれて

洋裁習えば無敵ね。(何が?)と言われました。

いや、俺小学校の家庭科とユニクロで補正やったぐらいで教えたのはあなたでしょ

?と思いましたけどね。

妻が言うには型紙を生地に写して切り出すのがめんどくさいの。

切ってあったら縫うのなんかいつでもできる。といってました。

逆に生地が図面どおりに切り出してないと現物あわせで直さないと(縫いながら)

いけないからこれはあなたの几帳面さが生きたわね。とも言われました。

一通り作ったのでこの生地がここにくっついてここのしるしがついてないと

縫うのが大変などわかりました。

浴衣を10着縫えば普通に着物も縫えるようになっているそうです。

よし。あと9着縫うぞ。

ちなみに僕は真っ直ぐ縫うところはミシンで縫いました。隠れちゃう生地のほつれ

止めはジグザグミシンかけたし、袖と衿付けは手縫いであと脇下と裾は手縫いで

「くけ」ました。

切り口の処理がめんどくさいのでキングサイズの反物が欲しいけど値段が高い!

腕があがるまでは安い生地で作ります。作ったら着て擦り切れたら雑巾にしたり

使い倒します。

それでも、ユニクロで買うよりは高い!

既製品で問題ない人のサイズがうらやましいわ。

手が長いのが着物にはネックだな。

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