NHKでやっていた世界中のお墓のあり方をみたあとアミさんの日記を読んだ。

僕が死んだあとの最後の宴会を見られないというのはとても口惜しい。(笑)

「あのハゲ頭がとうとう死におったか!」とか

「口の悪さが際立っていたね!」などと色々とざっくばらんに集まった人から

言われる酷評を耳に出来ないのも寂しい。

僕の死生観についてはここで述べない。(長くなるから)

それよりもスエーデン(入力簡略化)のお墓。

森に骨を撒いてベンチと献花台のあるお墓。

「人は森に還る」という価値観から作られたお墓だという。

ベンチに座り故人に思いを馳せて語り合う。

実は16歳で亡くなった友人Mの墓の前で僕はよくそうしていた。

「また、振られたよ・・・」

「仕事うまくいかないよ・・・・」

「俺はどこへ向かえばいいんだ?」

と彼がそこにいるのと同じように語り、一礼して帰った。

実家にすんでいた時はちょくちょく出かけた。

線香を持って命日のたびに訪れた。

実家から離れて暫く彼の元を訪れていない。

でも、彼の死やそのほかの友人の死は僕の中で生きている。

スエーデンのお墓の形は「おしい!」と言ったところだ。

僕は山もいいけど水で繋がる海や川や空やこの空気に溶け込める海がいい。

ということで一ヶ月にいっぺんぐらいは妻に

「僕の骨は七つの海に撒いてください」と言ってある。


コメント

アミ
2011年12月27日13:05

有難う!
彼女はいつも、心の中にいます。

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