寒い寒い寒い!
寒い寒い寒い!
寒い寒い寒い!
なんだかあれですね。

僕は寒いといい続けるんだ。誰が聞いても寒さが伝わるように上手に寒いといい続けるんだ。

そうやって今年の冬は過ぎていった・・・・・。

マサムネ著 「寒い寒い寒い!」 1992版 より。


なんのパロか分かる人は通です。(そうか?)

僕の通っていた小学校の図書館には「ほね」という絵本があった。

その本がとても人気で休み時間に読めないぐらいだった。

でも、同級生がその本をみて騒いでいるのを尻目に「十五少年漂流記」や「野口英

世」を読んだ。

高学年になると怪人シリーズを読んだりもした。

でも、一番楽しいのは国語の時間に堂々と別の所を読んでることだった。

学期の最初にその年貰った国語の教科書は一通り目を通していて自分で「国語」

だけ、は先にどんどん進んでいて山を張ったところの物語が次の作品に選ばれると

とてもよろこんだ。

山月記や羅生門はそうやって学んだ作品だった。

20余年後羅生門が映画化されていたのを知り、白黒で見たりもした。

原作のあるもので読んでいた作品はどれも原作のほうがよい。

映像というのは入りやすいけど、イメージの拡散という点では言語に負けてしまう

それはおそらく読む人の持つインスピレーションに依存して異なる広がり方をする

からだと思える。

随分前に言葉を映像のようにとっつきやすくする努力を数年にわたりしたことがあ

るけど、最終的によい結果は得られなかった。

拡散の仕方が人それぞれならとっかかりの易さも人それぞれだからだ。

映像で見たほうが分かりやすいという人と

文字で読んだほうが伝わる人と

どっちでもOKという万能な人と入り混じってるから。

言葉を慎重につむぎ取ることも嫌いではないし、思いつくまま心のままに書きなぐ

りつけるのも嫌いではない。

たら、ればというのは歴史ではタブーだけど、僕がジャガに誘われて大航海に移住

しなければ、メロさんにも会わなかった。

メロさんが勧めなければ僕がもう一度こうやって物を書くということもなかった。

僕の全盛期を彩った万年筆は仰々しいペン・ケースから出されて

メモスタンドの脇に鎮座している。

ペン先を調整された万年筆はいつ手にとっても滑らかに文字をかもし出す。

今では息子さんが店をやってるみたいだけどあの店のご主人の仕事がこうやって

文字を作り出していると思うとなんだか不思議なものである。


というわけで片付けもせずに万年筆。 ①

昨日届いた万大醸造のにごり酒(限定だけど安い!)②

ストーブの前で先住のネコを枕にして寝るネコ③

アメショはメスで白黒はオスです。白黒のオスは絶対にメスに手を出さない。

自分がやられていても噛み付いたり引っかいたりしない。自分がネコエイズにかかっているのを分かっているかのように・・・・・。

彼はたらいまわしにされていたのでうちで引き取りました。

人もネコもアクがあるくらいが面白い。

昔の人がいいましたね。

「クセ馬はクセのあるうちに乗れ」

みんな同じじゃ面白くない!

人と違っていいんです。





・・・・・。と自分に言い聞かせている(汗)


たぬきさんへ付記

久保田さんの画像はグーグルで氏名で画像検索すると下のほうに出てきます。

その小さいのを多分保存して葉書サイズにプリントして遠めに写したので綺麗に

見えているだけですね。

付記おわり。

コメント

スミぱん@国会を見よう
2011年12月20日18:22

ねこ画像いただきました~。

nophoto
ねこ背のたぬき
2011年12月20日21:34

ん?久保田さんのウインクしているポストカードって、「自作」なんですか?

マサムネ
2011年12月20日22:12

スミさん

昼過ぎに悪さをして牢屋(笑)にさっきまで入っていた二匹ですけどどうぞ~

たぬきさん

どこかに落ちていた(NHKかな?)のをプリントアウトしてテーブルマットにおいています。 もとの画像は画素が粗く近くでは見られません>< 今よりも若いですよね^^;

nophoto
Auth
2012年2月17日14:26

Stay with this guys, you’re helping a lot of pelope.

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