お嬢様育ちの妻に話す話。

・ご飯を無駄にしすぎる。流しに流すな!(僕の見えるところに粒を置くな!)

見えたら必ずお小言を言うぞ! 米粒一粒たりとも無駄にしてはいけない!

・おかずがあるだけ幸せだ! 僕が幼少の頃は塩むすびとか麦茶かけご飯の日も

あったぞ! 玉子すらないときなんてザラだ!

・服があるだけ幸せだぞ! 僕は中学に入って一番安心したのが制服になって

私服でいろいろ言われなくなったこと。家は貧乏で服なんかズボン二枚、シャツ二枚を鬼のようなサイクルで回していたこともあった。おかげで小学生のときに
「せんせ~マサムネ君また同じ服着てる~汚い~!」といじめられました。

「オレの服は毎日おふくろが洗ってるんだ!どこが汚いんだ!」

と言っても当時は教師すらそれを肯定してくれなかった。

「マサムネ、綺麗な服を着ろよ!」としか言わなかった。

教育者はクソだ!と身に染みたのはそのころです(妻はそういう生い立ちを可愛そうという)

妻は周りみんな教育者ばかりだし、食べ物に困ったことなんかないし、小学生の

時から毎日洋食やさんにオムライス食べに連れて行ってもらっていたという

「いい育ち」な家なんですね。

一方僕は小学生の時からカブトムシやザリガニを捕まえては売りさばきその金で

遊んでいたという野生児でした。のどが渇けば公園を探してそこの水を飲んで

腹が減れば椎の実を焼いて食べたこともあります。

カブトムシを採る能力は今でも生きてるし、ザリガニだって多分捕まえられます。

椎の実集めたらやっぱり食べるし(食うのかよ!)あまり変わりません。

何か壊れたりすると「新しいの買えばいいじゃない!」という妻に対し

「直せば使える」という僕。

経済のためには新しいのを買えばいいのだけど、それは利益が国民に戻るものを

買った場合だけね。

色々な物を分解して直していた僕でも最近感じることがある。

僕の力だけで直せそうにないもの。

壊れ行く地球という偉大なる命。

コメント

アミ
2011年9月24日6:13

【同じ価値観】が結婚生活には一番重要だと思ってました。(笑)
でも、間逆でも、素敵なご夫婦って居るんですね!
参考になります♪

マサムネ
2011年9月24日16:22

素敵と言えるかは謎です(汗)

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