梅酒各種→三瓶普通のヤツとあとはいえない(書けない)やつ(笑)

今日福沢の総合選果場へ行き小田原地場産梅「十郎」のハネ出し(規格外)

規格内だと2Lで㌔/550円 →10㌔で5500円

ハネ出しは?ときいたら

㌔/200円です。

「ハネ出しから拾います・・・・・・・・」

時期が終わりにかかってるので粒がでかい。

見たことのない大きさの実がゴロゴロ。

思わず13キロ拾いました。2600円也

今年は結構手抜きでアルコール消毒もしないです。

洗ってナリ口を取って拭いて樽に敷き詰めて塩を振る・・・・・・・。

を繰り返して四キロの重石をかけて放置。

プラムぐらいの十郎は初めて見ました。

某有名どころのコンテナに入ってる規格の梅の綺麗なこと綺麗なこと。

「あそこからかいてえな」とぼやきましたけどあの梅は最終的に

http://www.shiino.co.jp/household/detail.php?cn=06&pn=09

これや

http://kamio-ume.com/SHOP/125.html

これになるんですね。

なんというのでしょうか。同じ木になっても綺麗で粒がそろうと上記の様なものに

ちょっとでもはじかれると僕が拾ったやつみたいな㌔/200円のものになってしまう

んですね。

でも、僕はそういうものが好きです。

ちょっとぐらいはみだしたってあれですよ、梅干になって漬け込まれて梅雨明けに

干されたら㌔/550円だろうが200円だろうが変わらない。

拾いながら僕は「君たちの中から僕がちゃんとした梅干にしてやるから安心しなよ

ジャムやその他の加工品よりはいいぞおお!」と(アホみたいですね)大きくて

良い実を拾います。

意外と僕以外にもハネだしを買いに来てる人が多くて南高を15キロ袋に詰めていた

おじさんもいました。

今日午後昼寝明けに今日漬けないと明日の日中は悪くなっちゃうというラインの

ヤツを漬け込みました。あの梅の良い香りがするのと下処理が終わって樽に並べて

いるときは至福の時です。

まだ青みが残っているものは追熟させてから明日以降につけます。

年々買って漬けてわかってきたこと。

選果場には電話を入れてから行く(在庫がないと売れない)

干すときの手間を考えるとできる限り粒が大きいものを買う。

スーパーなどで売ってるのは小さいですね。アレだと漬けるときと干すときの手間

がかかりすぎて僕みたいに10キロ以上つける人は大変です。

あと地元梅の「十郎」は皮が薄くてつけ方がちょっとムズいです。思い切り重石を

乗せると「あべし梅」や「ひでぶ梅」が出来ます(笑)

梅酢は上げたいけど潰さない程度の重し加減がいります。

夏には干せるといいですね。

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