岳父の検査結果

胆嚢全摘の前の検査で「腫瘍マーカー」が上がってるとのことで各部位を

検査した。

最近咳き込み、痰がでるのについては「老化です、異常はないです」と。

（70歳になると肺も老化するのか・・・・・）

大腸にポリープがありますが、ガンではないです。

手術の日程は5/10に決まるらしい。

なんか小田原に来て岳母の父、母、岳父の母と立て続けに他界した。

多分岳父はより長く、健康でいられるために胆石を胆嚢ごととるのだと思うけど

胆嚢取った身体を何年使うのかな？と思ったりもする。

それでも岳父は長男の成人（あと13年）は見られないだろうな。と自分で言ってる

亡き祖母は息子のランドセル姿が見たいと言ってたがそれに三年足りずに他界し

た。僕のＰＣのマジメな画像フォルダーには元気だったころの祖母とうちの子供

二人が映ってる写真があって顔色もよくすぐに倒れる様子も写真からは見受けられ

ない。

ただ、気になる傾向はあった。

言ったことを言ってないといい、指摘すると怒る。

外に出たときに顕著だったのだけど、トイレで迷惑をかけるからと水分をとらな

かった。

普段言わないようなことを僕にボソっと言った。

医師は良くなっても言ってることはわからないでしょう。と言ってたけど

僕と妻が病室で普段どおりに岳母の話をして盛り上がったときに言葉にはしないけ

ど、彼女の笑い顔をみた。「ああ、聞こえているし話がわかってるんだな」と

思った。あのペースでよくなれば・・・・。と思うのだけどどうも病院が

合わなかったらしく手厚い看護が売りの鶴巻温泉病院に入れたときは僕らの会話に

反応しないだけでなく床ずれなどもできていたらしい。

にも関わらず僕ら一家は毎週祖母と会うのを楽しみにしてたしなんとかランドセル

を、との願いを叶えてあげたいと思っていた。

不思議なことに容態の悪化は僕らが見舞いに行って病院の隣で昼食を食べてる時

にあり、義理の妹を除く家族すべてが見守る中で臨終を迎えた。

祖母の葬儀から三年たったけど入れ替わるようにして義理の妹が戻ってきて

日に日に病気もよくなってきて（少しだけど）痩せたりもしてきた。

家で「おばあちゃんが悪いところもっていってくれたんだね？」と話をする。

と、同時に岳父にはぜひ長生きしてくださいとは口に出すまいと決めている。

祖母のときに「小学生といわずに成人式まで見てくださいよ！」と言った三日後に

倒れたからどうも禁句に思えてしかたないのだ。

岳父も岳母もせめてあと２０年は生きてもらいたいと思うものだけど、こればかり

は人の力でどうにもならないものなので運を天に任せて毎日を一生懸命に

生きようと僕も思います。

そういってる僕が明日突然意識不明になることだってあるかもしれないものね？

日記が１０日滞った場合は商会長に連絡して僕の生存確認をしてくださいね。

ま、生きてると思うけど＾＾；