僕が古河第三小学校に入学したとき、一年二組だった。

何の奇遇か息子も一年二組になった。

一年生の時に校庭の木々を見て回っていたら同じクラスの女の子がやってきて

突然

「結婚してくれる?」 と僕に聞いた。

結婚がどんなことかほぼわからずに「結婚してあげる!」と言った僕。

(ソン・ゴクウみたいだw)

その約束は果たされぬまま三十年。

放課後児童クラブで息子が六年生の女子に「好き!」といわれたらしい。

明日もまた一緒に遊ぼうね!と。

むむむむむ。やるな! 息子め。

妻が「どうおもう?」と鼻息荒く聞いてきたので前述のことを話すと。

「そっか、あなたもかっこよかったんだもんね?」といい。

「イヤ!かっこいいんだもんね!」といいなおした。

オレは同級生に結婚してだけど、息子は六年生に「好き!」といわれて明日の約束

まで。

はっきり言って僕の敗北である。

と、いいつつも僕も裏のお姉さん(中学生)のところによく遊びにいってたな。

と思い出した。

親父も姉さん女房だからなんというか年上キラーの遺伝子が組まれてるかね?

息子は僕のような天罰を受けずのびのびと青春を闊歩してもらいたものである。

今更ながら女子問題で僕が何回相手の家に謝りにいくのかな?と考えたりしてる。

頼むから職場の娘さん泣かすなよ! 頼むぞ! 息子よ!


                            父より

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