ウチのメインパワーアンププライベートB7の電源が落ちるよう

になった。

ダメ元で電話して海老名のサービスに取り次いでもらう。

数時間後

この商品の部品はもうほとんどないです。

アンプは熱をもつ構造ですので今のまま使われてもよくなること

は決してありません。コンデンサも20年30年経っても使える

ようにはなっていませんから。と。

パイオニアのサービスの人が言うには

「このアンプの修理は10年以上入ってきてなくて今まで使われ

ただけでもすごいことです」

むむむむむう。

リレーがおかしいのではなくて、リレーが電源を落としてる原因

がどこかにあるのでそこが悪くなってる可能性が高いですけど

それがどこか特定できても直す部品がありません。

残念ながらこのままだましだまし使うしかなさそうです。

でも、サービスの人はうれしそうに楽しそうに話をしてくれまし

た。自社製品に誇りをもってたりするんだろうな。って。

僕としては中学をでて最初のバイト代で買ったコンポだったし

その後本格的なコンポを買っていない。

だってチョコチョコ壊れたけど、修理して使えたもの!

10年一昔というけど、もはや20年を過ぎている。

僕の中には「パイオニア=頑丈」というイメージすらある。

今乗ってる車のスピーカーもパイオニアだし。

パイオニアからお金をもらってるわけじゃないけど僕の人生の

大半はそのパイオニアと共にあってその時代の音楽を奏でていた

ものです。だってオプションでレコードプレイヤーの設定が

あったんですよ! シングル版のA面B面って本当に裏返して

かけたんです! ジャンプしたら音は飛んだしレコード針もすぐ

壊れたし。

今じゃCDすら古い。音は飛ばないしソフトの入れ替えもなし。

ダウンロードするので店頭にいかない。

デッカイスピーカーでソファに座って音楽を聴く時代じゃなく

なったのかな?と思ったりもしました。

忙しいときほど立ち止まって考えることが大切だったりする。

時代と共に時代の音楽を。

僕と共に生きたプライベートB7に捧ぐ



(まだだ、まだ終わらんよ。おれはまだこうして音を出している

と修理部品もない彼が今もリビングでがんばっています。興味の

あるかたはどうぞみにきてやってくださいね!)

コメント

スミぱん@国会を見よう
2010年10月25日19:01

すごいですねー。ウチも一時期音響機器にはまって、試聴会に行ったもんです。
アンプとチューナーはケンウッド(トリオ)、CDプレーヤーとスピーカーはソニー、
カセットデッキはアイワ→ソニーという構成でクラシックを鳴らしていたもんです。
レコードも懐かしいですね。ベートーヴェンの第9なんかはA面B面にびっしりと
溝があったもんです。

マサムネ
2010年10月25日21:32

壊れてから彼が(アンプ)がすごいということを知りました。20年ってすごい!

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