命について。

2008年8月20日
出産は命がけです。僕は二回立ち会いましたが、あんな顔をして

いる妻をみたことがありません。

命がけだから奥さんと子供がなくなるかもしれません。

とは医師にいわれませんでした。

子供を作るということはそういうリスクも背負った上でのことだ

と思っているから別におかしいとは思わなかったです。

以前にもいいましたけど、今回の訴訟によって産科医を希望する

医師が(卵)減ったと数人の医師から聞きました。

自分の代でここも終わりです。と。

命が失われたはとても悲しい事です。

命を生み出そうとする場所が減る事は悲しくないのか?

一方で自らの息子が聴覚障害であることをカミングアウトして

息子にそれでも歌う姿を届けたい。と再結成したスピード。

生まれる事の出来なかった命。

生まれてきた命をはぐくもうとする心。

涼しくなった夕べに僕は虫の音とともに思います。

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